イメージの裏切り ルネ・マグリット&ラリック 2023

¥715,000 (税込)
(税抜 ¥650,000)
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昨年、ルネ・マグリット生誕125周年を迎え、マグリッド財団主導により、マグリッドの謎めいた詩的な世界がクリスタル彫刻で表現されます。マグリッドの名前を聞いて最初に頭に浮かぶイメージは、リンゴ、パイプ、山高帽です。これらのオブジェクトをクリスタルで再現することを選んだのは、彼の作品の中で際立っていて象徴的な性質を持っていたためです。偉大な芸術家ルネ・マグリットの作品に多大な敬意を払い、ルネ・ラリックという芸術家の偉大さを表現しています。

《イメージの裏切り》
1929年にマグリットがパイプを描いた傑作であり、彼の作品の中で代表的な作品の一つです。彼が描いたパイプは非常に写実的ですが、絵の中のキャプション「Ceci n'est pas une Pipe(これはパイプではありません)」は、マグリッドの原則の一つ、「…絵画においては、言葉はイメージと同じ内容である」を的確に表しています。

ルネ・マグリット
1963年生まれ。彼は間違いなく20世紀で最も優れた芸術家の一人です。彼は20世紀最大の芸術運動であるシュルレアリスムの象徴であり主役でした。ベルギー出身のマグリットは、1920年代初頭に詩人や音楽家の友人らとともにブリュッセルでシュルレアリストのグループを結成しました。パリのグループとは異なり、ベルギーのこのグループは日常生活や物に重点を置いていました。アンドレ・ブルトン率いるパリのグループは、無意識下や夢への暗示を促す創造的な可能性を探求していましたが、マグリットはありふれた物体や現実的で具体的なものを通し見るものに詩的な衝撃を与えようとしました。彼の言葉を借りれば「シュルレアリスムは私たちが夢の中で経験するのと同じ自由を求めている…」となります。

■素材:クリスタルガラス
■サイズ
クリスタル部分:⾼さ65.5㎜×幅154.5㎜×奥⾏き44㎜
ベース部分:⾼さ80㎜×幅95㎜×奥⾏き60mm
■重量
クリスタル部分:340g
ベース部分:110g
■ハンドクラフト フランス製
■シリアルナンバー入り




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