Sculptors of flowers and light
インスピレーションに満ちた詩的な出会い

花のアトリエNue Parisの創設者として世界的に活躍するクレア・ボロー氏。
彼女とラリックは、互いのノウハウと素材への愛情を合わせ、詩的な絵画を作り上げます。

素材を見極め選び抜く行為、即ち両者に一致する確かなクラフツマンシップは、
幻想的な光の中で交わり生ける彫刻として美しいイメージを紡ぎます。

花開く色彩のハーモニーとともに、独創性あふれるアレンジをお楽しみください。



花と光の戯れ。香り豊かなシンフォニー。

クリスタルに満たされた琥珀色の光の中で、花々はすぐさま絵画を構成します。
葡萄と小鳥が遊ぶ《メルル エ レザン》とともに、自然の恵みに愛を寄せて。








職人の手



職人の家系に生まれたクレア・ボロー氏は、
花という独自の言語を見つけました。


作品のテイストは彼女の祖父の元絵画アトリエから生まれます。


彼女が子供の頃に影響を受けた色彩豊かなこの場所で、
今も自然の芸術家が働いています。


確かなジェスチャー。時間。


彼女の彫刻のようなブーケとラリッククリスタルは
ノウハウの産物です。






親密な時間



時間が止まり、まばゆい天頂の光が素材と融合します。


全体に澄み渡り、まるで捕らえられたかのように
スピリットを与えます。


魔法のはじまり。


ラリックは自然を不滅にし、
私たちを再びその美しさへと誘います。









愛を育む

万物が新たに芽吹く集いの季節。
豊かな光の中で寄り添う鳥は、永遠の愛を象徴しています。

クリスタルのように、花々のように、儚くも永遠の愛。
それは、職人が仕事を学ぶようにゆっくりと時間をかけて育まれます。

絶え間なく、大切な想いを寄せて。



時を超えて

花の詩人が時間の旅をするようにブーケを創造する場所。
まさに彼女のアトリエは、好奇心のキャビネットです。








夏の庭へ




ラリックを象徴するサティナージュ(サテン仕上げ)と
リポリッシュ(再研磨)で現わされたサボテンの葉は、
クレアの庭に花と香りの壮大な泉を迎えます。


強調されたレリーフとゆったりとしたプロポーション。


メゾンのアイコニックピースであるラングドックは
彫刻として自然の息吹を感じさせます。








「私はいつも花に魅了されてきました。

生きものは本質的に儚く、
一度選び出されて構成されると永遠になります。

すべての色彩の中で、花は私の彫刻を構成しています。

地球に生まれた彼らは、芸術作品のレベルに達する方法を知っています...

一世紀以上に渡って、
細かい砂を純粋なクリスタルに変えてきたラリックのように」


クレア・ボロー




クレア・ボロー氏は次のように語ります。

「花に触れる仕事のおかげで、アートとクラフツマンシップの幸福な出会いや自身のヘリテージとの調和を見つけることができます。
またラリックのコレクションにおいても、ノウハウとインスピレーションの遭遇を見いだすことができます。
美しい事柄から特殊なオブジェクトを間違いなく見分けるのです」



Claire Boreau クレア・ボロー

フラワーアーティスト。職人の家系に生まれ育つ。2016年、祖父の元絵画スタジオに花のアトリエNue Parisを創設。
アーティストやフォトグラファー、料理家、陶芸家らとコラボレートし、植物を用いた作品で知られる。2017年より、パリのクリエイティブエージェンシーAgence Saint Germainに所属。エディトリアルや広告の分野で世界的に活躍している。