ル ブション デプヴァント　ルネ・マグリット＆ラリック 2023

昨年、ルネ・マグリット生誕125周年を迎え、マグリッド財団主導により、マグリッドの謎めいた詩的な世界がクリスタル彫刻で表現されます。マグリッドの名前を聞いて最初に頭に浮かぶイメージは、リンゴ、パイプ、山高帽です。これらのオブジェクトをクリスタルで再現することを選んだのは、彼の作品の中出際立っていて象徴的な性質を持っていたためです。偉大な芸術家ルネ・マグリットの作品に多大な敬意を払い、ルネ・ラリックという芸術家の偉大さを表現しています。

《恐怖のコルク栓》
マグリット作品の中で、山高帽は唯一、絵画とオブジェの両方の形で存在します。山高帽をかぶった男性は、マグリットの作品と同じくらいマグリット自身を彷彿とさせます。多くの写真が証明しているように、彼はこの帽子をかぶって街に出かけていました。

ルネ・マグリット
1898年生まれ。ベルギーのレシーヌで育つ。彼は間違いなく20世紀で最も優れた芸術家の一人で、20世紀最大の芸術運動であるシュルレアリスムの象徴であり主役でした。1967年に亡くなった後も、作品の評判は絶えず高まっており、大規模な展覧会は数を増し2013年にニューヨークのMoMA、2015年には東京の国立新美術館、2016年にはパリのポンピドゥーセンターで開催され、彼の作品への参事は永続的な評価を証明しました。彼が生み出した作品の数々は謎が多く、絵の前に立つ者を戸惑わせ、考え込ませずにはいられなくなります。

■素材：クリスタルガラス／（ベース部分）SMMA（スチレンメチルメタクリレート樹脂）
■サイズ
クリスタル部分：⾼さ92㎜×幅156.6㎜×奥⾏き144㎜
ベース部分：⾼さ28㎜×幅200㎜×奥⾏き180mm
■重量
クリスタル部分：1.03kg
ベース部分：0.32kg
■ハンドクラフト フランス製
■シリアルナンバー入り