シャトー フォジェール 2018 サンテミリオン・グランクリュ・クラッセ　750ml

〈ラリックの革新的な創造性がプレシャスなワインに。ラリックの“アート・オブ・ライフスタイル（生活芸術）”に対する高い美意識と信念がもたらした、唯一無二の優美な逸品〉

優しさと厳しさを備えた偉大なるサン・テミリオン。37ヘクタールのブドウ畑はサン・テミリオンの東部に位置し、石灰岩台地と粘土石灰質の南南東向き斜面からなるそのテロワールは、メルローやカベルネ・フランの栽培に最適。色調は深みのあるルビー色。香りはまだ閉じ気味だが、黒いベリー系の果実にシナモンや黒コショウ、それに丁子などのスパイシーさが重なり、スモーキーなタッチ。凝縮感溢れる果実味にきれいな酸味が調和。粒子は細やかながら存在感のあるタンニンが骨格を作り、緻密で贅肉のない、引き締まった体格を感じさせます。熟成のポテンシャルはすこぶる高いでしょう。

さらに、多くの美しい香水瓶やデカンタを生み出してきたラリックらしく、美しいレリーフが刻まれた華麗なボトルにも注目。《シャトー フォジェール》のボトルには、スイスの世界的建築家マリオ・ボッタが手掛けたこのワイナリー建築を象ったアイコンが光ります。

【お料理リコメンド】 できれば３～５年寝かせた後に開けたいが、今飲むならデカンターに移し、十分空気に触れさせること。噛みごたえのある赤身の牛肉を炭火で焼いたもの。あるいは子羊のモモ肉など。

【詳細情報】
■エリア：ボルドー、サン・テミリオン地区
■原産地呼称：AOCサン・テミリオン グラン・クリュ　特別級
■栽培面積：37 ha
■平均樹齢：35年
■植樹密度：6,600本 / ha
■ぶどう品種：85%メルロー、10%カベルネ・フラン、5%カベルネ・ソーヴィニヨン
■ぶどう栽培：持続可能な自然農法。2009年にISO14001（環境マネジメント規格）を取得
■醸造：重力を使って果汁を移動。発効前低温浸漬を実施。温度調整機能が付いた木製の円錐型大桶で醸造。50%は新樽内でマロラクティック発酵
■醸造コンサルタント：ミシェル・ロラン（Michel Rolland）
■熟成：50%はフレンチオークの新樽で、50%は一つのバリックで、14か月間熟成。濾過なし。

※木箱入り

ボトルデザイン 《カリス》（ラリック 2018年）

シャトー フォジェール（Château Faugères）
1823年創業。37ヘクタールのブドウ畑はサンテミリオンの東部に位置し、石灰岩台地と粘土石灰質の南南東向き斜面からなるそのテロワールは、メルローやカベルネ・フランの栽培に最適。優しさと厳しさを備えた偉大なるサンテミリオン。

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